次世代のサウンドを創造する

ASMR

制作事例1
宇佐美えり

自己紹介をASMRでやってみた。

 

 宇佐美えり Youtube サイトへ
 
<動画解説> 
 宇佐美えりさんの音声は、普通に ”マイク1本” で収録しました。
その音源を3Dパンナーを使い360度の定位をオートメーションで書いていきます。通常、この3Dパンナーで定位させただけでは前と後ろの区別があまりつかず、それほどリアルな立体空間にはなりません。
そこで当社開発の『8Way Reflection』を任意の空間情報に加えて360度の定位感をサポートしていくのですが、”8Way" は8方向のリフレクション(反射)を巧みに位相コントロールするため、後ろ側にパンニングした時など、”そこにいる感じ” をリアルに描き出します。
 

 L,Rへの畳み込みには汎用的なダミーヘッド(KU100)のHRTFを使いますが、その個人差に大きな影響を与えることなく、ほとんどのリスナーが立体感を得ることができます。

3D Sound のページで解説した通り、8Way Reflection を使うことで、頭の中で鳴っていた音源は頭の外側に定位(頭外定位)するようになり、ヘッドフォンから音が鳴っているのではなく、実際に ”すぐそこで話している” ような感覚で聴こえてきます。
 
宇佐美えりさんの "超リアルな自己紹介" をぜひヘッドフォンで体感してみて下さい。